ずっと隣で・・・
「ねえ・・・美鈴・・」
「なに?」
「英斗が帰ってきたらちゃんと、もう一度ちゃんと話をする。
それでちゃんとお互いが納得できる様にする。」
美鈴は頷くと
「それがいい。でももし、困ったことがあったらちゃんと私に言う事。
話がこじれる様なら・・・私も一緒にいるから」
「ありがとう・・・」
それから私と美鈴は2人でナポリタンを食べた。
「・・・やっぱり味似てないじゃん・・」
弦が、私の作るナポリタンの味と似てるって言ってたけど
やっぱり似てないことに笑えてきた。
何も知らない美鈴はナポリタンを食べて笑ってる私を不思議に思っていた
ようだけどね・・・
それから2週間後
英斗は戻って来た。
幸い同じ部署ではなかったけれど、
心の準備が少々遅れ気味の私は
課長に何か頼まれる度にドキドキした。
自分のデスクで仕事をしている分にはいいのだけれど
何か頼まれて席を離れた時に会うんじゃないかって・・・
美鈴に、もう一度ちゃんと話をするなんて言っておきながら
本当に情けない。
そう思いながら
私はさっき課長に頼まれたものを取りに資料室に行こうと
歩いていたら・・・・
前から英斗が歩いてきた・・・
「なに?」
「英斗が帰ってきたらちゃんと、もう一度ちゃんと話をする。
それでちゃんとお互いが納得できる様にする。」
美鈴は頷くと
「それがいい。でももし、困ったことがあったらちゃんと私に言う事。
話がこじれる様なら・・・私も一緒にいるから」
「ありがとう・・・」
それから私と美鈴は2人でナポリタンを食べた。
「・・・やっぱり味似てないじゃん・・」
弦が、私の作るナポリタンの味と似てるって言ってたけど
やっぱり似てないことに笑えてきた。
何も知らない美鈴はナポリタンを食べて笑ってる私を不思議に思っていた
ようだけどね・・・
それから2週間後
英斗は戻って来た。
幸い同じ部署ではなかったけれど、
心の準備が少々遅れ気味の私は
課長に何か頼まれる度にドキドキした。
自分のデスクで仕事をしている分にはいいのだけれど
何か頼まれて席を離れた時に会うんじゃないかって・・・
美鈴に、もう一度ちゃんと話をするなんて言っておきながら
本当に情けない。
そう思いながら
私はさっき課長に頼まれたものを取りに資料室に行こうと
歩いていたら・・・・
前から英斗が歩いてきた・・・