イジメ

「愛はなんで友達なのにそんなこと平気で言うの？夏野花がなんかした？」　
夏野花がそう聞いてきた。　
いつもは許してくれるのにわざわざ聞いてくるから、もっとムカついた。
「何！私が何言おうと別にいいじゃない！だいたい、夏野花もなんなの？
そんなので私に怒ってるの？ウケる！　ブース（笑）」
って言ったんだ。　いつもはフツーに笑って許してくれるのに、
「もうっ！愛なんて知らない！」
だって。マジむかつく)`ε′(
「ふん！じゃあいいし!!行こう！菫、咲菊」
って言ったけど、二人は夏野花のあとを追ってもういなかった。
じゃあ、一人で居るし！　今日くらいどうってことない！
この日は一人になっちゃったけど、明日からはフツーにもどるはず。
そう思って深く考えなかった。いつもの一日だと思って。