クールなヒーローに甘いお菓子を。





「だって、好きなんですよね?姉貴のこと」




…ほら。やっぱり。


予想はしていたものの核心を突かれ焦る自分。




今、ちあが風呂に入っててくれてよかった。






「うわ。朔さん案外わかりやす」

「うるさい」



ケラケラ笑う夏輝に、そっぽを向いた。






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