クールなヒーローに甘いお菓子を。
「本当はキャミが一番涼しいんだけど、前着たとき朔にダメって言われたの。夏輝からもなんか言ってやってよ」
「…朔さん。お疲れ様です」
「どーも」
俺たちの謎の会話に、ちあは首を傾げてた。
それから夏輝には先に風呂に入ってもらって、晩飯を食べて、俺は最後に風呂に入った。
「朔さん。これもいつものこと?」
「は?」
風呂から上がってリビングに行くと、夏輝の第一声に一瞬頭を抱えた。