花明かりの夜に

(紫焔さま……ありがとうございます。何もかも)


何かほんわりと温かいもので胸がいっぱいに満たされて。

頬を上気させてほほえみながら、沙耶は紫焔の後ろを歩いた。




< 218 / 224 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop