正夢
「うっ…。」

頭が押し付けられるように痛む。

目を明けるとそこは学校の前、しかも制服に身を包み、学校指定のスクールバックを持っていた。

学校の大きな時計は
8時を指していて、
周りにはこの学校の生徒が次々に登校している。

「な、何で!?」

頭の中がぐるぐる回って、混乱している。
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