私の特等席
その後も私は、後ろの席に馴染んで
両隣の男子と仲良くなった。
数学の時間に、後ろの席の男子三人に私一人で、絵かきしりとりしたり。
美術の時間なんて席近くて、思わず見ちゃったよね。彼のこと。
時間が経過するごとにもっと彼を気になってしまう。
彼の好きなゲームのキャラクターが私の名前と同じで、○○○が好きなんだ!って言ったとき、え?私?って、興奮したこともあった。
勘違いも甚だしいよね。
それのせいなのか、彼の友達が私に向かって、○○○のこと好きなんだって?って、美術の時間、何か投げてきた。
「だから違うって!○○○ごめん」
彼がその友達を庇うように、私に謝って、友達が投げたやつを拾っていく___
その日から、彼の友達が私がいるのを確認すると、彼を急かすようになったのだ!
まるで、私に恋をしているかのように。
彼は料理が上手い。ゲームも上手い。絵を描くのも上手い。
家庭科の時間に料理している彼のことを、ついつい見入っちゃったりもした。
友達も薄々気がつき始めて、○○○、○○○のこと好きなの?って…
私は正直言った。
うん!○○○くんのことが好きだよ。って。
それから友達も私の恋を応援してくれるようになって。
それに先生も!!
好きな人いるって言ったら、えー!誰々ー?まさかチャラい○○○じゃないよね?○○○なら止めた方がいいよ!って。
私が好きなのは○○○です。
え、○○○? とすごく不思議そうな顔をしていた。
両隣の男子と仲良くなった。
数学の時間に、後ろの席の男子三人に私一人で、絵かきしりとりしたり。
美術の時間なんて席近くて、思わず見ちゃったよね。彼のこと。
時間が経過するごとにもっと彼を気になってしまう。
彼の好きなゲームのキャラクターが私の名前と同じで、○○○が好きなんだ!って言ったとき、え?私?って、興奮したこともあった。
勘違いも甚だしいよね。
それのせいなのか、彼の友達が私に向かって、○○○のこと好きなんだって?って、美術の時間、何か投げてきた。
「だから違うって!○○○ごめん」
彼がその友達を庇うように、私に謝って、友達が投げたやつを拾っていく___
その日から、彼の友達が私がいるのを確認すると、彼を急かすようになったのだ!
まるで、私に恋をしているかのように。
彼は料理が上手い。ゲームも上手い。絵を描くのも上手い。
家庭科の時間に料理している彼のことを、ついつい見入っちゃったりもした。
友達も薄々気がつき始めて、○○○、○○○のこと好きなの?って…
私は正直言った。
うん!○○○くんのことが好きだよ。って。
それから友達も私の恋を応援してくれるようになって。
それに先生も!!
好きな人いるって言ったら、えー!誰々ー?まさかチャラい○○○じゃないよね?○○○なら止めた方がいいよ!って。
私が好きなのは○○○です。
え、○○○? とすごく不思議そうな顔をしていた。