【完】草食系ほのぼの女子×肉食系狼男子の恋



正直いってイチャイチャするとかバカップルがすることだと思っていて、少し冷めた目で見ていたけど、




いざ自分がなってみると意外にイチャイチャするのも悪くないと今は感じている。




「藍。晩ご飯食べてく?」



ふと思いついたように先輩が言った。




先輩は一人暮らしをしていて、未だに先輩の両親とは会っていない。



「迷惑になりませんか?」



「迷惑も何も。ここは俺の家だし。」




「じゃあ食べて行きます。」




「了解。何か食べたい物とかある?」




「今冷蔵庫に入っているものでいいですよ?」



「そうなると…きゅうりしかないよ?漬物食べる?」




「スーパー行きましょうか。」



「言うと思った。」




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