【完】草食系ほのぼの女子×肉食系狼男子の恋



「あははっ!ごめんごめん。余りにも藍が可愛いから少しからかっちゃった。」




「!?っ〜…//」




いたずらっ子のようにはにかむ姿は誰でもおちてしまうような仕草だった。



「それじゃ、文化祭楽しみにしるよ。バイバイ。」





「はいっ。さよなら〜。」




廊下で先輩を見送ると横からスススッとつんがニヤニヤしながら近づいてきた。




「ほぉ〜。お熱いですな〜。文化祭にはデートですか。」




「うん。誘われた。」



「よかったねぇ〜。ゆるゆる姫。」




「結構前にそのあだ名聞いたけどゆるゆる姫ってなに。」




このくだり前もしたよね。デジャヴだ…。



「怒ることは面倒くさい。いつもほのぼのゆるゆる姫。ってゆうキャッチフレーズでやってるけど。」




「人の宣伝するみたいに言わないでよ…。」





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