【完】草食系ほのぼの女子×肉食系狼男子の恋



「先輩…これ…?」



「藍。メリークリスマス。」



先輩は私に優しく笑いかけた。




なんと、私の指には指輪がはめてあったのだ。




驚きと感動で、何だかもう、よくわからはい感情になっていた。


そして涙がポロポロと出てくる。


「せ…んぱいっ!嬉しいですっ…。とっても!」


そう言うと、先輩は優しくギュッと抱きしめてくれた。


「喜んでくれてよかった。それはずっと一緒にいようっていう証だよ。

俺の物ってゆう印。」


「大事にしますね…。」



指輪を撫でながらゆっくりと言った。



あ、そうだ!私もプレゼントあげなきゃ!



「先輩!はいどーぞ!私からもプレゼントですよ!メリークリスマス!」


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