【完】草食系ほのぼの女子×肉食系狼男子の恋
ーー10分後
「あらっ、さすが私の自慢の娘!やっぱり綺麗ね♪」
お母さんによって可愛くメイクされた私の顔があった。
メイクなんてあまりした事がない私なのでちょっと変な感じがする。
が、もう時間がないので
「お母さんありがと!時間ないからもう出るね!」
と早口でお礼を言って家を飛び出した。
ーーーー
「あ、藍!!コッチだよ〜!!てか遅い!!」
「ごめーん!遅れちゃった!」
私が駅に着くと、もうみんな着いてた。
「まぁ、5分しか遅刻してないし、許すとしよう。」
「ほんとごめんね?」
「なんで遅れたの?」
「目覚まし時計1時間遅く設定してたみたいで…。」