【完】草食系ほのぼの女子×肉食系狼男子の恋
慌てて私がフォローするも、つんの毒舌はフォローしきれない。
「毒舌な司ちゃんも素敵!」
あれ、なんで私こんな先輩を庇ったんだろう…。
「つん。やっぱ私フォローしなくてもよかったかも…。」
「そこはフォローしてね!?藍ちゃんまで酷くない!?」
ちょっと泣きそうな先輩をあやしていると、
苦笑いしながら私たちのやりとりを見ていた漣先輩が口を開いた。
「さて、早速泳ごうか。」
「「はい!先輩!」」
「俺に対しての態度と違うくない?」
またもや泣きそうな安永先輩を無視して早速流れるプールに入った。