4人の狼と1人のひよこ
縁「てな感じで1限目終わり!!」

縁の締めくくるとジャストタイミングで

キーンコーンカーンコーン
   キーンコーンカーンコーン

1限目終了の合図が。

       ~休み時間~

『縁ってすごいね!!』

休み時間になるのすぐに言いに行った。
朝からずっと居るけど
バカしかわからなかったから。
アタシの中でゎもぉ大発見だった!

そんなアタシに

雅麒「縁ゎ口が上手いねんww」

雅麒ってたまに関西弁入ってるよねw
喧嘩始めるときも指摘されてたしw

郁美「まぁ、縁と近づきたいから
    ただそれだけなんだけどね笑」

郁美ゎどこか寂しそうにそう答えた。

雅麒「俺らに近づく女ゎさ、基本的に
    【黒狼】からチヤホヤされたい
     みんなからチヤホヤされたい
     それが目的なんだよ」

雅麒ゎどこか冷めた感じで。

アタシもそんな風想われてんのかな。

風獅「…大丈夫…舞菜…他と違う」

『ありがとね、風獅笑』

ちょっと安心できた。
ホントに友達って
想ってくれてるみたいだから。
なんでだろ。
さっきまですごくめんどくさかったのに
今ゎ友達って想われたいって想ってる。
アタシってわがままなのかな?。

そんなアタシに雅麒ゎ

雅麒「お前ゎ周りとゎ
    どこかちげぇーんだよ。
     まぁ俺らのこと
     知らないぐらいだからな」

こいつゎ!!まだその事根に持ってんのか!!
雅麒ゎ大人っぽく見えるけど
たぶん子どもみたいにちーさい男なんだ!!
ちーさい男ゎモテないぞ!!!ベーーー!!

そんな反撃できる訳もなく

『さっき心優しい人から教わりましたぁ!』

引き下がったら負けた感じがするから
一応言い返しておいた笑

そんなアタシ達をニヤニヤしながら
見守ってる3人

郁美「舞菜と雅麒ゎ仲いーんだね笑」

アタシ&雅麒『「全く!!!!!!!!」』

なに真似してんのよと睨みつけると
雅麒もこっちを睨みつけてた。
現役に勝てる訳もなく。。。

キーンコーンカーンコーン
    キーンコーンカーンコーン

15分ってこんなに早かったんだ笑
そんなことを想いながら
2限目の始まりのチャイムを聴いた。
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