暗闇のラメント

午後の授業は楽なのだ。

成績はトップだから教授からは講義に出ているだけで笑顔なのだ。

言っとくが、体を売ってるわけではない。

そんなことして、自分のためにはならないんだから。

ほんとに真面目で良い子なのに。どうしてこうなるものなのか…

自分で言うことではないか。

バイトの時間になりバイト先に向かった。

バイトは接客業をしている。

従業員は女性は少なく男性がなぜか多い。

もちろんそこの男性の何人かとは関係を持ったことがある。

今でも続いてる人もいるけど。

「おはようございます。」

私は制服に着替える間際にケータイを見た。

雛美からメールが来ていた。

『ホテルうーな♪』

丁度5分前に来たものだった。

ついでに、写真が添付されていたがおおよその見当はついてるので見ないことにした。

何人でしてるか分からないけど、まだ夕方だぞ!!

さて、気を取り直してバイトだ。