暗闇のラメント
Make love while the shine.
クリスマスが終わり正月も過ぎて大学生活がまたやって来る。
彦にぃは卒論で忙しいし、あまり会わなくなっていった。
「リイナ。クリスマスどうだったの?」
ミユがニヤニヤしながら昼休みに聞いてくる。
「どうだったの?って聞くのはあたしの方じゃないかしら。」
そう言うと、ミユはため息をついて項垂れる。
「あたしから話せってこと?まあ、いいけど。ナオとケーキバイキング行ってイルミネーション見て観覧車乗って絶叫して帰ってきた。」
なかなかのデートらしいデートだったのね。
一部分を除いて…。観覧車なんて絶叫マシーンだったかしら…。
「いま、観覧車なんて絶叫マシーンだったかしら。なんて思ったでしょ。高所恐怖症なの。目隠しされて乗らされて取ったらそこよ?叫ぶわよ。」
心を読まれた私はミユには隠し事なんて出来ないな。と思った。
「で?彦武さんとはどうだったって聞いてるのよ!」
彦にぃは卒論で忙しいし、あまり会わなくなっていった。
「リイナ。クリスマスどうだったの?」
ミユがニヤニヤしながら昼休みに聞いてくる。
「どうだったの?って聞くのはあたしの方じゃないかしら。」
そう言うと、ミユはため息をついて項垂れる。
「あたしから話せってこと?まあ、いいけど。ナオとケーキバイキング行ってイルミネーション見て観覧車乗って絶叫して帰ってきた。」
なかなかのデートらしいデートだったのね。
一部分を除いて…。観覧車なんて絶叫マシーンだったかしら…。
「いま、観覧車なんて絶叫マシーンだったかしら。なんて思ったでしょ。高所恐怖症なの。目隠しされて乗らされて取ったらそこよ?叫ぶわよ。」
心を読まれた私はミユには隠し事なんて出来ないな。と思った。
「で?彦武さんとはどうだったって聞いてるのよ!」