暗闇のラメント
頭のなかで色々とどうでも良いことを考えながらバイトをしていた。

今日は3時から6時のシフトだ。

ハルもいるが、昨日のことには触れないのがルール。

後10分で終わりだ…

この10分って長いのよね。

「黒星さん。もう早いけど上がっちゃって大丈夫よ。」

と、店長から鶴の一声がでた。

店長がいい人で良かった!!

と、思いながら更衣室に向かった。

更衣室に入るとバイト先では後輩のミユがいた。

ミユとは大学が同じで同学年なのだ。

学部とかは違うがバイトが同じになり案外仲が良い。
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