幼馴染み~初恋物語~
バレンタインデーの次の日、教室では朝から何人もの男の子達が、チョコレートを貰った女の子達にお礼を言っていた。
櫻はその輪の中に入れない。
チョコレートをあげたのは、女の子達の友チョコだけなので、お礼を言ってくれる男の子がいないのだ。
そこへ和樹が教室に入ってきた。
「おはよーっ!!」
和樹が自分の席にランドセルを置くと、女の子達の輪の中に入っていった。
「昨日はチョコレートありがとうっ!!」
「どうだった?美味しかった?」
「うんっ!!」
和樹が次の女の子達の輪に入っていくと、またお礼を言う。
嬉しそうに笑っている和樹を見ていると、寂しい気持ちになる櫻。
私だってあげるつもりだったのに…………
穂香ちゃんにも、お礼を言いに行くんだろうなぁ……………………
櫻はその輪の中に入れない。
チョコレートをあげたのは、女の子達の友チョコだけなので、お礼を言ってくれる男の子がいないのだ。
そこへ和樹が教室に入ってきた。
「おはよーっ!!」
和樹が自分の席にランドセルを置くと、女の子達の輪の中に入っていった。
「昨日はチョコレートありがとうっ!!」
「どうだった?美味しかった?」
「うんっ!!」
和樹が次の女の子達の輪に入っていくと、またお礼を言う。
嬉しそうに笑っている和樹を見ていると、寂しい気持ちになる櫻。
私だってあげるつもりだったのに…………
穂香ちゃんにも、お礼を言いに行くんだろうなぁ……………………