幼馴染み~初恋物語~
中学3年生(春)
暖かくなってきた4月の春休み。
和樹と櫻は二人でショッピングモールに来ていた。
和樹の目当てはサッカーシューズ。
中学3年になるので、心機一転の意味も込めて、新しいシューズを探しに来ていたのだ。
「どれがいいかなぁ?」
「これなんて似合うんじゃない?」
櫻が手にした靴の値段を見て驚く二人。
「3万円だって…………」
「それはさすがに無理だよなぁ…………」
スポーツメーカーのサッカーシューズは高い物で、このくらい当たり前なのだが、やはり中学生が買える値段ではない。
「もう少し安いのあるって。これとかさぁ?」
1万円を切る安い物から2つ選んで悩む和樹。
和樹と櫻は二人でショッピングモールに来ていた。
和樹の目当てはサッカーシューズ。
中学3年になるので、心機一転の意味も込めて、新しいシューズを探しに来ていたのだ。
「どれがいいかなぁ?」
「これなんて似合うんじゃない?」
櫻が手にした靴の値段を見て驚く二人。
「3万円だって…………」
「それはさすがに無理だよなぁ…………」
スポーツメーカーのサッカーシューズは高い物で、このくらい当たり前なのだが、やはり中学生が買える値段ではない。
「もう少し安いのあるって。これとかさぁ?」
1万円を切る安い物から2つ選んで悩む和樹。