幼馴染み~初恋物語~
こんな事が体育以外の時間でも、頻繁に行われるようになっていく。
昼休みの和樹と修がいない時間。
図書館に櫻と愛瑠が向かう途中の階段で、後ろからゴリが走ってきて追い抜きざまに、スカートを捲った。
そして後ろから見ていた清山が、大声で笑う。
「チビ馬のパンツは水玉パンツ~♪チビ馬のパンツは水玉パンツ~っ♪」
「もうっ!!清山君のえっちーっ!!」
こんな風に女の子が男の子を叩くまで追いかけるという、変な遊びが流行る1年生。
慌てて階段を駆け下りた櫻が追いかけるものの、2組の教室に入られると、それ以上追いかけられない。
違うクラスの教室に入らないというルールは、子供にとっては絶対で、なぜか小学生の頃、違うクラスに入るのは、犯罪者扱いされるもの。
2組の教室に入った芦田が勝ち誇ったように叫んだ。
「チビ馬っ!!入んじゃねぇぞ~?入ったら先生に言うからな~?」
「教室に入るなんて、卑怯だよーっ!!」
櫻の元にやって来た愛瑠も一緒になって言う。
「男のくせに逃げるとかダサっ!!もう行こっ?櫻ちゃん?図書室に行く時間がなくなるよ?」
「あっ…………そうだね?放っておこ~っ?」
昼休みの和樹と修がいない時間。
図書館に櫻と愛瑠が向かう途中の階段で、後ろからゴリが走ってきて追い抜きざまに、スカートを捲った。
そして後ろから見ていた清山が、大声で笑う。
「チビ馬のパンツは水玉パンツ~♪チビ馬のパンツは水玉パンツ~っ♪」
「もうっ!!清山君のえっちーっ!!」
こんな風に女の子が男の子を叩くまで追いかけるという、変な遊びが流行る1年生。
慌てて階段を駆け下りた櫻が追いかけるものの、2組の教室に入られると、それ以上追いかけられない。
違うクラスの教室に入らないというルールは、子供にとっては絶対で、なぜか小学生の頃、違うクラスに入るのは、犯罪者扱いされるもの。
2組の教室に入った芦田が勝ち誇ったように叫んだ。
「チビ馬っ!!入んじゃねぇぞ~?入ったら先生に言うからな~?」
「教室に入るなんて、卑怯だよーっ!!」
櫻の元にやって来た愛瑠も一緒になって言う。
「男のくせに逃げるとかダサっ!!もう行こっ?櫻ちゃん?図書室に行く時間がなくなるよ?」
「あっ…………そうだね?放っておこ~っ?」