恋という名のゲーム
「なんで、私なんですか?」





「確かに、奏は今まで
特定の相手を作った事がない
ものですから、凛さんなら…」






私なら、丁度いいってか‼︎
悪かったな。モテなくて!





「いえ、凛さんのお母様と
昔からの知り合いでして、
ご協力をお願いしていたんです」




あ。ヤバイ、声に出てた
それより…




「お母さんOKしたんですかっ⁈」



「もちろん!朝、お知らせしたん
ですが、聞いていませんか?」



お母さんとは、新聞の話しか
してませんからね〜!



「まぁ、ものは試しと言いますから
やってみましょう!」



見た目とは裏腹にすごく
適当なひとだ…





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