恋という名のゲーム

「ここであってるのかな?」





地図から目を離し上を見上げると…






「でかっ!わたしの家の10倍くらい
はあるんじゃないの⁈」








あまりの大きさに、うろうろしながら
見学していると






「佐々木 凛様でいらっしゃいますか?」




(うわっびっっくりしたあ〜…!)



優しそうなおじいさんがにっこりと
話しかけてきた





「はい…。そうですが、ここは…?」






「洋館です。管理されているのは
白石財閥ですが…。立ち話もなんですから中へどうぞ」
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