好きな人?♡

朱巴「いゃ…はぁ…はぁはぁ…キャー

はぁ…はぁ…」


私は怖くて叫んでしまった。

そんな私を見て悠葵はナースコールで何か

を指示していた。


悠葵「もう少しで楽になるからね、」


朱巴「はぁ…はぁはぁ…たすけて

はぁはぁ…」


悠葵に抱きしめられているのに安心してい

るはずなのに、なぜか怖くて震えていた。


看護師「悠葵先生、持ってきました!」


悠葵「ありがとう。


朱巴ちょっと注射するな。」


朱巴「いっ…はぁ…はぁはぁはぁ…」


悠葵「痛かったなごめん、もう寝ていいよ?

あと酸素マスクつけるな?」


コクン


私は喋るのが辛くて頷いた。

そして悠葵に体を預けるように意識を手放

した。



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