神の混血
――――――“もっと怖い魔力じゃなかった?”






“真っ黒で、毒々しい魔力”





頭の中に浮かんだ言葉はなぜか言葉にするのがひどく怖く思えて、








私は笑顔を浮かべて、気づかなかったふりをした。






―――――――――あの、魔力は…なんなんだろう…?




……今は集中しなきゃ!!








「……ふふふっ珍しいお客様ですね?」







いきなり上から声が聞こえてきた。







「えぇっ!?何?!誰?!?」
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