神の混血
「ああ、とても珍しい種で主に忠誠を誓うと素晴らしい使い魔になるが、





自分を軽んじられたと感じれば契約を結ぶことすらできない、礼儀を重んじる一族…。



もう契約できる人間などいないと聞いていたが…。







………もう一人は、“ジン”か?




これまた厄介な使い魔だな…」






「ジン…?聞いたことない。」





「…まぁ、無理もない。





あれは古代種だよ。今ではその存在そのものが伝説化されている。」







………やっぱり、格が違うね。





「…2人も呼ぶ?」
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