神の混血
「笑い事じゃないぞ、クラル。





もう、よっぽどの時以外は使うなよ。」





「…はぁーい。





教えてくれてありがとう!!ミコト!!」






「いいえ。お役に立てたのならよかったです!!」







…今、目の前にいるミコトも、アキハも危険人物には見えない。





「……ミコト。もう今日は帰るぞ。





いつでも帰っていいらしいから。





疲れたんだろう?」






「…うん、少しだけね。」
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