それでも あなたに恋をする。

え?誰?

私は、硬い床に

叩きつけられると思っていたのに、

誰かに支えられるという、

予想外の出来事に、少しパニクっていた。

今の状況を説明すると、

私が、

後ろから抱きしめられている状態だ。

上を向いてみると、そこには、

私のことを、支えてくれている、

男の人の顔があった。


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