PROMISE

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「風呂は、大浴場が地下一階にあるので、7時から8時の間に済ませてください。」

館長が話している。
食事はバイキングらしいから、とても楽しみだ。

「最後に、夜になったらビーチと反対方向の森には入らないでください。広いですし、崖とかあって危ないですから…

それから、浜辺での花火は禁止してます。

ご理解とご協力のほど、よろしくおねがいします。
以上です。」


「よし!みんな部屋に荷物を置いてきてください!早速練習を始めよう!」


倉田の指示で、みんなが動き始めた。


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「悠斗!」

猛からの的確なパス。
そこからつなげて俺がシュートを決める。

この流れが、俺たちの中で定番となっていた。


猛が得点を入れたほうが確実なんじゃないかと思ったこともあったが、俺はまだパスの正確さが欠けている。

一方で猛は、どんな状況でも的確なパスをしてくれる。

二人の息が合ってきたら、周りの先輩とのレベルにもついていけるようになった。


今度の試合も、活躍できるように頑張らなくちゃな!
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