諦めないと誓いました!
いかにも女子って感じの部屋の扉をあけ、ゆっくりベッドに佐野を下ろし、布団をかける。



「俺、なんか飲みもん買ってくるから寝てろ」


「…うん……」



「あ。他になんか食べたいもんは?」


「………ゼリー…」



消えそうな声でそういった。



俺はすぐに近くのコンビニでフルーツゼリーとスポーツ飲料、それと解熱剤を買った。



あぁいう奴も熱とか出るんだな…。



いつもうるさいから、疲れがたでたとか。




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