偽装恋愛カレカノ
気づいたら
私は寝てて
起きた頃には
もう真っ暗だった。
路地裏には
怖そうな人がいて
本能で
寝起きの体を
何とか動かして
その場を離れた。
表通りに出ると
今度は昼と
全く違う夜の
繁華街に驚いた。
怖そうな人が
いっぱい・・
「隆…
どうしたかな?」
急に隆が
心配になって
逃げ出したのは
私なのに。
気づいたら
隆を探してた
でも、どこを
探しても隆は
いない・・
「えっ?」
急に腕を
掴まれて
怖くなった私は
逃げようとした。
でも、顔を
見た瞬間
安心感と
どうして?って
気持ちで
いっぱいになった
そこに居たのは
紛れもなく
隆じゃなくて
汗だくの
蓮先輩と洸
だったから