偽装恋愛カレカノ
「リッ・・く」
トイレのドアを
開けると
リックがいた。
私がそっと
なでると
優しいリックの
目が閉じて
眠そうにする。
「ま、だ
朝だ・・よ?」
私が笑うと
リックは
ソファに行って
寝てしまった。
「ねぇ、芽衣」
お母さん・・
「…ん?」
「学校行かない?」
「ど、、しよ」
「無理しなくても
いいのよ。
ただ、学校に行ったら
友達もいるでしょ?」
友達・・
私にはもう
友達って呼べる人
いないんだ
「そだ…ね」