【完】笑顔の裏(大幅編集中)
咲「クラスメイトみたいなもんです。

私の会社は、家族と思っています
だったら、取引先はクラスメイトじゃないですか?

だから、

私は、
会社一つ一つの会社員を大事にしていきたいんです
たとえ、御曹司でも
だから関係ないんです!

関係ないなんて言わないで下さい!」

俊父「そうなんですか…

なんか、関係ないなんて関係ないなんて言って
ごめんなさい」

ほら、ちゃんと謝れる。


根は優しい人なんだよ。


こう言うとき
大体のところは、
謝ったりしないもん。


こんな大企業に謝らないんだよ?
バカだろ

それに、もっとも気になったことは

咲「それに、お父さんといるときの、
池谷俊さんは、

笑顔が、嘘臭いです
本人は必死で隠していますが、
私にはバレバレです。

蝶凛といるときの笑顔と
別人のようなんです。


これは、多分あなただけではありません。

信じてない人には皆にそうなんだと思います。

また、信じている人も、
数少ないんです。


なので、池谷俊の学校を見てきたんです。

そしたら、やっぱりクラスメイトには、
嘘臭い笑顔でした。

人を信じることが出来なくなっているんじゃないんですか?
理由は、あなたにあるんじゃないですか?

私は、
そんな人がほっとけないんです。

救いたいんです。

他人だとしても…

だから、教えてください。
そして、救ってあげて下さい。


救えるのは、その発端になったひと
しかいないんですよ?

私が、聞いてあげます
そしていい考えを一緒に導き出してあげます。
余計なお節介だと思うかもしれませんが

お願いいたします‼」

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