【完】笑顔の裏(大幅編集中)

過去との決着 かなえside

夏休みも中盤
そろそろだ。


あの最悪な一日がくるんだ

お父さん、お母さん、そして私と言う名が死んだ時が…

そう、明日は命日である。


毎年お墓参りにいく。

親戚は財閥だけあって少なかったんだ。

みんなお金もうけが目当てだったから。


昔お父さん、お母さんが縁を切ったんだ。

祐と洋以外の全員を

だから、法事とかそんなものはやらない。


ただのお墓参りだけ
でも、私にとっては、


あの時をどうしても思い出してしまう。


だから、大嫌いな日なんだよ

今年は、一人で行こうかな?

咲「明日、お墓参り行ってくる」

かなえ「え?私もいく」

咲「ううん、今回は一人で行きたいの
ごめん」

かなえ「そっか…
わかった
謝らないで?
しっかり挨拶してきてね?」

咲「ありがとう…」


かなえにはやってきてもらいたい事があるし、
私も心の中をしっかり整理したい。


すぐに、理解してくれてありがとね……。


 




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