【完】笑顔の裏(大幅編集中)
咲「知ってるんでしょ?
私が耳が聞こえないってこと」
蓮「やっぱりそうだったのか…」
咲「同情した?」
蓮「いや、別に。
でもそんな自分が嫌なら思う存分泣け
叫べ」
同情しない。
むしろ、私の気持ちがすべて分かってるんだ。
咲「本当は、歌うのが大好きだったの………
でも、耳が聞こえないせいで、音程がとれなくなってしまったの 。
本当はピアノだってひけるんだから。
あの曲は、昔弾いたことがあったの。
だから、懐かしくてつい…
気がついたら涙が溢れていたの
何で?耳が聞こえなくなってしまったの?
神様なんて大嫌い‼」
ボロボロと涙がこぼれてきた。
止めようと思っても止められない…
久しぶりにこんなに泣いた。
いつだったんだろう
泣いたのは
両親が死んだって聞かされたときだ。
あのときは、本当に泣いたり
その時以来涙は流さないようにしていた。
でもどうしてだろう
この人たちといると、何故か涙が出てくる。
でも、この人たちのお陰で、
何かが、軽くなったような気がする
決してかなえや、祐、洋が無力だった
訳じゃない。
そもそも生きていられているのは、こ
の三人のお陰でなんだから
そして、蝶凛を信じてみろって背中を押してくれたのも、祐だし
でも、その荷物を少し下ろしてくれたのが、
こいつら、蝶凛なんだ。
いい仲間ってこういうことを言うんだろうな
そう実感したのだった
そして、咲の心には
信頼という心が芽生え始めたのだった…
咲side end
私が耳が聞こえないってこと」
蓮「やっぱりそうだったのか…」
咲「同情した?」
蓮「いや、別に。
でもそんな自分が嫌なら思う存分泣け
叫べ」
同情しない。
むしろ、私の気持ちがすべて分かってるんだ。
咲「本当は、歌うのが大好きだったの………
でも、耳が聞こえないせいで、音程がとれなくなってしまったの 。
本当はピアノだってひけるんだから。
あの曲は、昔弾いたことがあったの。
だから、懐かしくてつい…
気がついたら涙が溢れていたの
何で?耳が聞こえなくなってしまったの?
神様なんて大嫌い‼」
ボロボロと涙がこぼれてきた。
止めようと思っても止められない…
久しぶりにこんなに泣いた。
いつだったんだろう
泣いたのは
両親が死んだって聞かされたときだ。
あのときは、本当に泣いたり
その時以来涙は流さないようにしていた。
でもどうしてだろう
この人たちといると、何故か涙が出てくる。
でも、この人たちのお陰で、
何かが、軽くなったような気がする
決してかなえや、祐、洋が無力だった
訳じゃない。
そもそも生きていられているのは、こ
の三人のお陰でなんだから
そして、蝶凛を信じてみろって背中を押してくれたのも、祐だし
でも、その荷物を少し下ろしてくれたのが、
こいつら、蝶凛なんだ。
いい仲間ってこういうことを言うんだろうな
そう実感したのだった
そして、咲の心には
信頼という心が芽生え始めたのだった…
咲side end