【完】笑顔の裏（大幅編集中）

記者「すいませんでした。
なにも知らないのに…………」

あちこちでこのような謝罪や中には涙する人がいた

まさか、こんなことになるとは思わなかった…　　　

ずっとこのまま隠れて生きていかないといけないんだって思ってたから。

嬉しいって素直に思った

記者「これから先どうしていくおつもりなんですか？Ｗ＆Ｋ＆Ｓはどうするんですか？」

咲「どちらも続けていく予定です。

代理で働いてもらっていた叔父である祐と洋には本業に専念していただきたいと思います。
社員には許可はとったので。」

祐「今まで支えてきてくださっていた人には騙していたという形となって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
すいませんでした。」

洋「すいませんでした。」


咲「彼らはなにも悪くはありません。
彼らは、両親が死んでから親の様に育ててくれました。

そして、まだ未熟だった私のためを思って本職を続けながらも、代理で受け持ってくれました。
なので、彼らに対する批判は受け付けません。」

記者「批判なんてしようなんて思いません。
世間から批判されることもあると思いますが、少なくともここにいる人はそんなこと思わないと思います。」

周りからは応援していますとか、頑張ってくださいという声が聞こえてきた。