愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~
「あらあらそれは真琴にプロポーズをしているのかしら?」
麗子は笑いながら言う。
「麗子さんっ!!」
真琴が嗜める。
「一件落着したことだし、勉強しようか!」
黎音が言い出す。
「え……黎音さんの口から勉強が…」
亜季斗が静かに言う。
「何か言ったかい?亜季斗よ。」
「い、いえ……」
「ふふ、楽しいですね♪」
真琴が笑う。
「君は笑っている場合じゃないよ。三日間かけてみっちり教え込んであげるから☆」
拓馬はそう言って真琴の腕を掴む。