愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~
少し風が冷たい場所…。
デュークのみんなが好きな場所…。
誰にも邪魔されない静かな場所…。
そこに彼はいた。
「っ…はぁはぁ……京雅さん!!」
本を読んでいる京雅を呼ぶ。
「……真琴か…。」
静かに言い本を閉じる。
「走ったのか…?」
「っ……なんで……」
「ん?」
「なんであんなことしたんですかっ…!?」
真琴は声を張っていった。
走って息が乱れたせいか声がカラカラだけど。