愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~
しばらくして妹たちが帰ってきた。
「あ、兄さん!!」
「兄様!!」
双子は京雅を見つけた途端抱きついた。
「わぁ兄さんめっちゃいい匂いする~!!」
「兄様とてもいい匂いですわ。」
そう言って二人は京雅の体をくんくん嗅ぎまくると、「飽きた」と言って離れた。
「あのなぁお前ら……!!」
「あれ?そこにいる人は?新しい使用人?」
「兄様が女性を連れてくるなんていつものことじゃないかしら?」
「こちらは俺の彼女の城内 真琴さん。」
京雅はそう言って私を紹介した。