愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~
二人でゆっくり紅茶を飲んでると突然勢いよく扉が開かれた。
驚いて振り向くと亜季斗が息を切らしていた。
「あ、亜季斗くん!?どうしたの!?」
真琴は急いで水を持っていった。
「あっ………たっ……!…みつけっ…こほっ…たっ…こほんっ…ごほっ…」
京雅は立ち上がって亜季斗に寄った。
「亜季斗、喘息が…。」
「……え……」
(亜季斗くん喘息持ちだったの…?)
「京雅さ…見つけたんですっ…ごほんっ…万桜の…っ……じょうほっごほっ。」
そう言って亜季斗は倒れた。
「亜季斗くんっ!!亜季斗くん!!」