愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~
「そもそも嶺上花との関係はあんたがしっかりしていればこんなことにはならなかったのよ。真琴は関係ないわよ。」
「え…ちょ、華南椰!そんなこと…。」
「わかってる。真琴に手出しはさせない。これは俺が何とかする。」
京雅はそう言うとパソコンを開いた。
「真琴、真琴のことだから比良田 万桜を助けたいとか思ってるかもしれないけれど、これはあなたの力じゃどうにもならないわ。相手が嶺上花だからよ。」
華南椰はそう言うと真琴の肩を掴んでいった。
「でも…」
「あんたは関係ないの!!良い!?これはあいつの問題!!」
「私は……あんたがこの学園からいなくなるのが嫌なの…。」
「真琴、俺が守るからお前はここで待っていろ。それと…お前今日は家に帰れ。いいな。」
「京雅…!?ちょっと京雅!!」
京雅はそう言うと生徒会室から出て行った。