愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~
「京雅さん遅いですね…。」
亜季夜が言う。
「亜季斗くんも起きないし…。」
「亜季斗の喘息は重いから…。」
真琴の言葉に拓馬が返す。
「そうだったんですか…。亜季斗くん…ありがとう。」
真琴はそういうと亜季斗の手を握った。
「あなた方は帰った方がよろしいのかと思うんですけど…?」
黙っていた華南椰が言う。
「龍宮…。」
「だって、真琴はまだしも関係ない3人はどうしてここにいるんですか?」
「黎音先輩を待ってる。」
亜季夜が言う。
「待っても意味ないと思いますわよ。」
「!嶺上花…!」
拓馬が気配に気づいた。