愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~

「いうことを聞かなければ眠らすとか…人を馬鹿にしたり…。」


「言っときますけど、あくまで京雅は自分の意思でわたくしの元へ来たのよ?それをあなたがどうこう言う筋合いなんてないと思うのだけれど…」


「嶺上花先輩、会長を返してください。」


「亜季夜、副会長がいるでしょう?生徒会は成り立つわ。」


麗桜は笑顔で言う。


「京雅は返せないの…。わたくしが躾直すのよ。ふふっ…楽しみだわ…。」


そう言い残して行った。


「麗桜さんっ!!待ってくださいっ!!」


「真琴先輩…。」


「真琴ちゃん…。」


(どうしよう…京雅が…どうすれば…)


全員が肩を落としていると、突然うめき声が…。


「うっ…亜季夜………?」


「亜季斗!」


気を失っていた亜季斗が起きたのだ。


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