愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~

「……。どうする?真琴ちゃん。」


「えっ?どうするって…どうするの?」


真琴は後ろにいる華南椰に聞く。


「わ、私に聞かないでよ!!」


「拓馬さん…私二人についてきてほしいです。」


「…。」


「二人は私より麗桜さんのことを知ってます。いないよりいてくれた方が心強いですよね?」


「言うと思った…。その前にさ、もう嶺上花のこと、可哀想とか思ってない…よね?」


「…はぃ。」


「じゃぁ、決着つけに行こうか。って、もう遅いから明日にしよう。丁度明日は創立記念日で学校は休み、ていうことは嶺上花は家に引きこもる。」


拓馬はそういった。


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