愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~
〝コンコン〝
何も考えずただ高い天井をベット上で見ていた。
「…はぃ。」
無心のまま返事をする。
「真琴…。」
「お義母さん…。」
「事情は拓馬から昨日聞いたわ…。」
「そっか…。」
「…真琴、間違ってることははっきり間違っているって言うのよ。」
麗子は強い瞳で真琴に言った。
「…え…っ…。」
「嶺上花さんのお嬢さん、麗桜ちゃんだっけ?あの子は間違ってる。そう思うんでしょ?」
麗子は優しい声で言った。
「………うん………。」