愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~

「案外お早いのですのね。お待ちしておりましたわ。」


門を開けようとすると声とともに自動で開いた。


「待ってたってわけね。ふんっ。」


「は、華南椰…ははっ…」


「行こう。」


拓馬が言うと私たちは門を通った。


部屋に入ると甘い匂い…。


「何この匂い…。甘っ…。」


亜季斗は苦い顔をする。


「あぁ…。」


「なんか嫌な気分…。」


亜季夜と拓馬も言う。


「感じる?」


「ううん…。私は感じない。」


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