愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~

=====


「ただいま。」


大きなドアをメイドに開けてもらい、玄関に足を踏み入れる。


すると長い廊下の先、大広間のドアからひょっこと顔を出す女性。


「おかえり真琴~。」


いつもどおりに帰ってきたのになぜか麗子さん、お義母さんは嬉しそう。


「どうしたの?」


(新しい服でも買ったのかな…?)


私は大広間に入りながら言う。


「ふふふっ。」


不敵な笑みをこぼす…。


< 326 / 379 >

この作品をシェア

pagetop