愛され姫様!?~イケメン5人の王子様に囲まれて~
聖十が帰ってから二人は部屋でゆっくりしていた。
「でも、驚いたなぁ~…麗桜さんがお兄ちゃんの婚約者なんて。」
「俺は不安でたまらないんだが?」
「だけど一応、元婚約者じゃん。」
「あのなぁ…お前今何言ったかわかってるか?」
京雅は椅子から立ち上がり真琴に近づく。
「…え?」
そして、京雅の顔が近づいたとき、
「あっ!そういえば。」
「・・・・。」
「何渋い顔してんの?」
「…別に。」