あたし、ぶりっ子始めます




「んで、なんでお前もいんの?」


「俺も教えてもらおうと思って。」


あたしと結城で来るはずが、嵐もついて来た。


「室田に教えてもらえよ。」


「やだよ。」


「はぁ…。まあ、いい。
お前ら2人で試合、やってみろよ。」


「うん。」


あたしは素直に頷いた。
嵐も頷いて、あたしの前に立った。



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