あたし、ぶりっ子始めます




「よかったぁ。」


「でも、まだまだだな。

嵐、攻撃の威力あげろ。
そんなんじゃ、ガードされて終わり。

室田、もっと避けろ。
ガードより避ける方がダメージ少ないから。」


「わかった。」


「でも、威力あげるって、具体的にどうすんの?」


「そこのサウンドバッグで練習しとけ。」


「うわっ……めんど。」


「何?やんねーの?」


「やります、やります。」



< 105 / 243 >

この作品をシェア

pagetop