あたし、ぶりっ子始めます




そこには、10人ほどの男が立っていた。


「何の用?」


「前、やられたんでね。
やり返してやろうと思って。」


そこまでいうと、男たちは殴りかかってくる。
あたしが避けようとした時、拳が止まる。


「さすが嵐。」


あたしはそういいながら、そいつを蹴った。



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