あたし、ぶりっ子始めます




「いーのいーの。
淳志さんのバイクの腕もいいから。」


「ですが梨々華さん…。」


淳志さんが口を開く。


「いいって言ってんの。
わかったか?」


「…はい。」


「嵐どーする?
行きたいー?」


「ああ。」


「じゃあ、誰かお願い。」



< 48 / 243 >

この作品をシェア

pagetop